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今こそ抑えておきたい不動産投資の最低限の心構え

今回は不動産投資の最低限の心構えというテーマでお話をさせていただきます。
スルガショックで多くの不動産投資の失敗事例がありましたが、まだまだ不動産投資で上手くいっていないご相談をお聞きします。特に最近は若年層の資産形成ニーズも高まっており、改めて不動産投資、賃貸経営を行ううえでの最低限の心構えについてお伝えしたいと思います。
まず初めに不動産投資を行う方は、賃貸経営を行う「事業者」であります。
株、為替等と同じく投資とまとめられることが多いですが、不動産投資は、産業分類にあたる「不動産賃貸業」です。
気軽な投資や保険に代わり、副業感覚で不動産投資を始める方もおられますが、『事業者としての心構え』を持つことが重要です。
実際に多くのお客様のご相談をお受けする中で以下の印象を持つ方をよくお見受けいたします。

・不動産投資の収支計算が出来ていない
・自己資金が必要であることを理解していない
・空室リスクの読みが甘い
・修繕リスクを想定していない
・市場価格の把握が出来ていない
・あるいは今の相場を理解していない

5年前、10年前と比べると不動産価格は高騰しております。
昔の相場に固執しては、今の優良物件は買えません。
一方で、日本は人口減少社会です。将来人口が増える場所は国土の2%と言われており、各エリア一極集中が想定されるため、立地選びは今まで以上に重要です。

エリアによっては供給過多で、世帯数増加以上に賃貸物件が供給され、新築にも関わらず1年以上空室が埋まらない物件も現実的にあります。更に、日本の賃貸物件はバブル時代に供給された物件が圧倒的に多く、築20年以上の賃貸物件が全体の50%を超えております。修繕リスクの想定、資金確保も必要です。

今挙げただけでも、市場の変化がわかると思います。
外部環境・内部環境を踏まえて、必要な対策、判断をしていく、まさに事業と同じ感覚です。
ご自身の本業では当たり前に取り組んでいることでも、不動産のことになった途端、人任せ、業者任せになってしまう方が意外にも多いのです。

・収支赤字またはギリギリの区分投資
 ⇒ 空室が出たり、管理費・修繕積立金が値上がりしたら更に?
・築古未修繕
  ⇒ 修繕費はどれくらい掛かる?
・5階建エレベータ無
 ⇒ これからの高齢化社会の時代に需要はある?

全てが当てはまる訳ではないかもしれませんが、少し考えただけでもリスクは介在します。
不動産投資は正しい方法で行えばリスクが低く、確実にリターンを得られる投資です。
何より、事業者としての心構えを持ち、学んでいくことが最大のリスクヘッジであり、成功の近道です。
弊社ではお客様が学習できる不動産投資コンテンツやセミナー、実際のご相談でも不動産投資のお役立ち情報をお伝えしております。
お気軽にご相談、お問合せいただければ幸いです。

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